【香港=川瀬憲司】1989年6月の天安門事件の指導者だった王丹氏らが中心になって中国の民主化をテーマにした講座をインターネット上で開くことが28日分かった。香港、台湾、米国の学者らが中国社会での民主化運動の歴史や理論について講義をするほか、中国本土も含め世界の華人が民主化に関する議論ができる場となることを目指す。
名称は「華人民主書院」で王丹氏が主席を、香港城市大学の鄭宇碩教授が校長を務める。運営資金は趣旨に賛同する企業や個人から広く募る方針。9月に開講する予定で、「中国、香港、台湾の民主化」や「中国外交」などの講座を提供する。